10月23-25日に東京のタワーホール船堀で開催された第8回CSJ化学フェスタ2018に参加しました。
今回の目的は発表ではなく情報収集。
特にフェスタ企画のひとつの「環境保全のための切り札としてのバイオエコノミー! 」が第一の目的でした。
「バイオエコノミー」とはなにか?、本企画の趣旨をHPから下記に転載しました。
最近、バイオエコノミーという言葉を良く耳にしますが(世界では良く耳にする言葉になってきていますが、日本ではまだまだな気がします。日本が取り残されないようにならなければなりません(田中追記))、これがどういったもので、化学産業とどのような関りがあるのかをきちんと理解している人は少ないように感じます。本セッションでは、バイオエコノミーは環境保全のための切り札になりえるのか? 当該分野の第一線で活躍されている方に正しい内容と国内外の動きを説明して頂くと共に、大学及び産業界におけるバイオエコノミーに繋がる研究・開発の具体例を紹介して頂くことで、化学産業との関わりについて参加者全員で考えることを目的とします。
とのことです。
私が所属するバイオベースマテリアル学専攻は、このバイオエコノミーにマテリアル分野から貢献することを学べる専攻です。
日本でのバイオエコノミーの第一人者のひとりの東京大学/VTTフィンランド技術研究センターの五十嵐先生の講演を聴くこともでき、とても貴重な機会となりました。