10月31日(火)、第1回京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル学専攻産学連携フォーラム「水中合成・材料創製」を開催しました。
「水中」をキーワードとして、「水」との関係の深い化学合成やマテリアル開発、バイオ技術について、産学間での情報共有および議論の場を提供いたしました。
当日は、学内外から多くの皆様にご参加いただきましたこと、御礼申し上げます。
下記のとおり、バイオベースマテリアル学専攻の研究紹介3件の後、樋口暁浩様(株式会社ダイセル)、藤田健一先生(京都大学)にご講演していただきました。
田中知成(京都工芸繊維大学)
「水中で安定な水溶性活性エステルの開発と機能性高分子の水中合成への利用」
岡久陽子(京都工芸繊維大学)
「機械解繊フィブロインナノファイバーの製造と補強用繊維としての応用」
麻生祐司(京都工芸繊維大学)
「微生物培養液でラジカル重合性モノマーを作る」
樋口暁浩(株式会社ダイセル)
「ダイセル酢酸セルロースの環境マテリアルとしての取組み」
藤田健一(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「イリジウム錯体触媒を活用する水中有機合成反応」
専攻HPにも開催報告が掲載されています。
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